Diary

楽しい生活

下書き大放出祭

人の手書きの文字を見るのが好き。特に学生時代は、ノートをとる字を常に一定のテンションで書ける人にあこがれていた。私は書道を幼稚園年長から高校2年生まで習っていて、お手本を見て字を書くことに慣れすぎて、板書をしている先生の字に自分の書く字が影響されてしまうから、教科によって違う人が書いているのかというくらいノートの字が違った。

小学生のときに通っていた塾に窓のない部屋があって、そこで授業があるときは、私たちのいる教室だけが切り離されて、実は宇宙空間をプカプカ遊泳してるっていう妄想をしていた。でも実際に外で何が起こっていても部屋の中にいた人には分からないわけで、教室が宇宙を漂ってた可能性はゼロじゃないよね。あと、私の実家はマンションの9階にあるんだけど、暇なときは、床に寝っ転がって「この部屋は1階にある、床の下は地面だ」っていう想像を自分に思い込ませてから、窓の外を見て、わっ地面じゃない! 空中だ! ってびっくりする遊びもしてた。

ありのままに答えたら絶対に落とされる適性検査。

2017年11月22日

家に帰ってきてテレビをつける。NHKの9時のニュース。

北朝鮮の兵士が戦車で軍事境界線を超え韓国側に亡命しようとする映像。

境界線まであと50mというところで車のタイヤが排水溝にはまってしまう。

戦車から出て、身一つとなり境界線を目指して走る兵士。

自国から亡命させるまいと、彼を後ろから攻撃する無数の銃弾。

自分と変わらない年の人間が亡命を試み母国から撃たれている様子を、私はバイト帰り、コンビニで買ったエクレアを食べながら、6畳の部屋で一人で見る。

それから、流行りの家電の情報。

それから、パンダの赤ちゃんが木に登ったニュース。

疲れる。

ところで、髪は1ヶ月に1cmしか伸びないらしい。15cmは短くしたから、美容院に行く前の長さに戻るためには1年以上かかるのだ。髪は切ってしまう簡単さに比べて、伸びる速度が遅すぎないか。釣り合いがとれていない。「信頼を得るのは難しいが、それが崩れるのは一瞬」

お受験塾にいた全身メゾピアノでかためいていた女の子、今どうしてるだろ

家の近くにある小さいケーキ屋さんにときどき行くのだけれど、オーナーさんに顔を覚えられている気がする。なぜそう思うかというと、(ここで文章は途切れている)

最近のマイブームとして、セブンイレブンでおでんを買うことというのがあるんですが、あれ、他のものを買わない場合、レジに並ぶときは手ぶらじゃないですか? けっこう緊張感ありませんか? 何も商品を持っていないのにレジに並ぶのって……。でもタバコを買う人とか公共料金を振り込む人も手ぶらですもんね。というかマイブームといっても今日でおでん買うの人生二度目なので慣れですかね。ところで、おでんが温められている容器には具材の写真と値段とカロリーが表示されていまして、注文のときに見るのですが、こんにゃくが7キロカロリーということに毎度驚いてしまいます。ほぼ「無」に近い存在ですよね。私は今日70円(税込75円)払って「無」を食べました。(あと、たまごと大根)

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私の加藤ミリヤとの一番の思い出は、センター試験です。私と同世代だと記憶にある方もいらっしゃると思いますが、当時、2014年冬、全国の高校生に文部科学省から自殺予防の広報活動のためのクリファイルが配布されました。クリアファイルに印字されている「友達のピンチ、身近な大人に話そう」の言葉。それ自体は非常に大切なメッセージだとは思いますが、 なぜ金髪でかなりいかつめのメイクのミリヤと? (センター試験の話までたどり着かず文章はここで途切れている)